秋の短距離戦線を占うスワンS(GⅡ)。
坂路・ウッドで動き抜群の馬を中心に、戦歴との総合評価を掲載。
調教上昇馬や一変気配の伏兵にも注目です。

<総合評価:A>

  • 4枠/8番 ワールズエンド(戸崎圭太・1人気/5.1)
     戦歴評価:A / 調教評価:B
     評価コメント:近3走は1400~1600で〈1着→2着→1着〉と充実。前走3勝クラスを逃げ切り上がり33.2で瞬発力も証明。クラスは一段上がるが、先行力+上がり上位の両立が本舞台に合致。追い切りも終いの伸び良好で好気配。

  • 3枠/5番 ウインマーベル(松山弘平・3人気/6.6)
     戦歴評価:A / 調教評価:B
     評価コメント:1400のG2勝ち実績(京王杯SC)に加え、G1でも上位善戦と格上の存在。先行して長く脚を使えるのが京都外回り1400で武器。調教は平行線でも出来は維持、地力で押し切れる態勢。

<総合評価:B>

  • 4枠/7番 オフトレイル(菅原明良・5人気/8.3)
     戦歴評価:B / 調教評価:B
     評価コメント:昨年スワンS2着、今夏の関屋記念2着など重賞で末脚通用。差し脚は常に上がり上位で、展開ひとつ。時計が速くなっても対応可。今週の気配もスムーズで、叩いて良化。

  • 8枠/17番 アサカラキング(岩田康誠・7人気/15.5)
     戦歴評価:B / 調教評価:A
     評価コメント:逃げ先行のスピードが武器。近走は重賞で結果一息も内容は悪くなく、距離1400戻りは歓迎。何より調教が抜群で状態上昇が顕著。展開ハマれば一発のシーン。(穴・調教重視)

  • 7枠/14番 アドマイヤズーム(坂井瑠星・2人気/5.9)
     戦歴評価:B / 調教評価:B
     評価コメント:2歳G1勝ちの素質馬。古馬初対戦でもG2で2着があり能力は明白。先行して速い上がりを使えるバランス型で1400は守備範囲。仕上がり良好なら上位争い濃厚。

<総合評価:C>

  • 6枠/12番 ロジリオン(団野大成・6人気/11.5)
     戦歴評価:B / 調教評価:C
     評価コメント:1600でのオープン勝ち&重賞3着など能力は堅実。1400でも京王杯SC3着と対応済み。先行好位から上がりもまとめられるタイプで、展開次第で食い込みあり。調教面は平行線評価。

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