今年のチューリップ賞は、重賞実績組と1勝クラスから上がってきた新興勢力が混在し、能力比較が難しいメンバー構成。前半の入り方次第で、展開が素直に決まる年でもあり、各馬の「どの位置で競馬ができるか」が最大のポイントになります。
直線の長い阪神マイルでは、ただ速い上がりだけでは届かないケースも多く、勝負所での反応と持続力が重要。人気の並びに惑わされず、過去の通過順・脚質から“今回しやすい競馬”を整理していきます。
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7枠12番 アランカール (武豊 55kg 1人気/2.8倍 エピファネイア)
阪神外回りで発揮される鋭い瞬発力はメンバー随一。直線勝負になりやすい舞台設定は理想的で、差し脚の質が一段上。名手武豊がリズム良く運べれば決め手勝負で抜け出す可能性が高い。
<総合評価:A>
7枠13番 タイセイボーグ (西村淳也 55kg 2人気/4.4倍 インディチャンプ)
安定して上がりを使える持続型。阪神マイルでも脚を溜めて運べるタイプで、展開に左右されにくいのが強み。騎手との相性も良く、崩れにくい総合力。
3枠5番 ソルパッサーレ (浜中俊 55kg 4人気/7.8倍 キズナ)
先行してしぶとく脚を使えるのが魅力。平均ペースなら粘り込み十分。キズナ産駒は阪神マイルでパフォーマンスが安定しており、重賞でも通用する地力を持つ。
6枠10番 コニーアイランド (川田将雅 55kg 3人気/6.3倍 コントレイル)
差し脚の質が安定しており、長い直線は歓迎材料。好位からでも運べる自在性があり、川田騎手なら位置取りの不安も少ない。大きな弱点が見当たらない一頭。
<総合評価:B>
3枠4番 スマートプリエール (吉村誠之 55kg 6人気/14.5倍 エピファネイア)
前目で運べる機動力が武器。流れに乗れれば粘り込み可能だが、直線の決め手比べになるとやや分が悪い。展開次第で浮上するタイプ。
5枠9番 ホワイトオーキッド (松山弘平 55kg 7人気/14.8倍 キズナ)
先行力と血統背景は魅力。阪神マイル適性は高いが、重賞での裏付けはもう一段欲しいところ。展開が味方すれば上位圏。
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